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種牡馬ランキング — 2025年の出走数と勝率

競走馬の能力には血統が大きく影響します。なかでも父馬(種牡馬)は産駒の傾向を左右する重要な要素で、どの種牡馬の産駒がどれだけ走っているかを知ることは、レースを読み解くうえでの基本になります。

ここでは2025年のJRA平地レースにおける出走数トップ20の種牡馬を、勝率・複勝率とあわせて見ていきます。

2025年 出走数トップ20

順位種牡馬産駒数出走数勝率複勝率平均年齢
1キズナ3301,36811.18%30.34%3.8歳
2ロードカナロア3181,25810.57%26.71%4.4歳
3エピファネイア3091,2029.73%26.46%3.7歳
4ドレフォン2471,0508.95%24.48%3.9歳
5モーリス2541,0186.97%23.28%4.0歳
6リアルスティール21890310.30%24.92%3.5歳
7ドゥラメンテ1978618.25%24.27%4.4歳
8ブリックスアンドモルタル1968406.90%22.50%3.3歳
9ルーラーシップ1828004.63%16.13%4.2歳
10リオンディーズ2027788.10%22.88%3.7歳
11シルバーステート1987566.48%22.22%3.7歳
12レイデオロ1877419.31%27.67%3.2歳
13ゴールドシップ1527164.33%19.27%4.0歳
14キタサンブラック20169611.93%31.61%3.7歳
15サトノダイヤモンド1796886.54%22.38%3.5歳
16ミッキーアイル1586786.64%23.45%3.7歳
17サートゥルナーリア19766511.43%27.82%3.0歳
18イスラボニータ1636405.78%19.06%3.7歳
19オルフェーヴル1556375.49%16.01%3.7歳
20ルヴァンスレーヴ15762211.09%31.03%3.0歳

産駒数は2025年に1走以上した頭数、平均年齢は2025年6月時点です。

2025年 種牡馬別の出走数と勝率

出走数と勝率は別の話

出走数が多いことと勝率が高いことは必ずしも一致しません。

出走数1位のキズナ(1,368走)は勝率11.18%と高水準ですが、出走数9位のルーラーシップ(800走)は勝率4.63%にとどまります。一方、出走数14位のキタサンブラックは勝率11.93%・複勝率31.61%でともにトップ20中最高です。

出走数が多い種牡馬は産駒の能力にもばらつきが出やすく、勝率が低めになりやすいのかもしれません。

勝率で見た上位・下位

勝率の上位5頭と下位5頭を並べると、違いがはっきりします。

勝率上位

種牡馬勝率複勝率出走数
キタサンブラック11.93%31.61%696
サートゥルナーリア11.43%27.82%665
キズナ11.18%30.34%1,368
ルヴァンスレーヴ11.09%31.03%622
ロードカナロア10.57%26.71%1,258

勝率下位

種牡馬勝率複勝率出走数
ゴールドシップ4.33%19.27%716
ルーラーシップ4.63%16.13%800
オルフェーヴル5.49%16.01%637
イスラボニータ5.78%19.06%640
シルバーステート6.48%22.22%756

キタサンブラック・サートゥルナーリア・ルヴァンスレーヴは勝率が11%を超えています。いずれも産駒がまだ若い世代の種牡馬で、初期の産駒に期待馬が集まりやすいことも影響していると考えられます。

一方、ゴールドシップやルーラーシップは出走数のわりに勝率が低めです。産駒数が多く層が厚い反面、平均的な勝率は押し下げられています。

2022年との比較 — 世代交代の流れ

3年前の2022年のトップ20と比べると、顔ぶれがかなり変わっています。

2022年のトップ10

順位種牡馬出走数勝率平均年齢2025年
1ロードカナロア1,8429.55%4.0歳2位
2ディープインパクト1,44310.26%4.6歳圏外
3ルーラーシップ1,3706.20%3.9歳9位
4ハーツクライ1,2679.23%4.1歳圏外
5キズナ1,2629.98%3.8歳1位
6エピファネイア1,1698.38%3.4歳3位
7ドゥラメンテ1,15910.87%3.4歳7位
8モーリス1,02410.74%3.3歳5位
9ヘニーヒューズ9588.66%4.0歳圏外
10ダイワメジャー9189.15%3.9歳圏外

平均年齢は2022年6月時点です。

2022年時点で平均年齢が高かったディープインパクト(4.6歳)やハーツクライ(4.1歳)は、産駒の引退が進んで2025年には圏外になっています。ヘニーヒューズやダイワメジャーも同様です。

代わりにトップ20に入ってきたのが、サートゥルナーリア(平均3.0歳)やルヴァンスレーヴ(3.0歳)、レイデオロ(3.2歳)といった若い世代の種牡馬です。キズナが5位から1位に上昇しているのも目立ちます。

まとめ

2025年の出走数トップ20を見ると、キズナ・ロードカナロア・エピファネイアが量で上位を占め、勝率ではキタサンブラックやサートゥルナーリアが目立っています。

種牡馬ごとに芝とダートの得意・不得意や、距離の適性にも違いがあります。これらは別の記事で詳しく見ていく予定です。

本記事の集計は、原則として 2021〜2025 年の JRA レースの公開データに基づいています。集計条件や計算式は記事中に明記していますが、データの集計や解釈に誤りがある可能性もありますので、あくまでも参考情報としてご覧ください。

本記事は馬券の購入を推奨・助言するものではありません。詳しくは About および プライバシーポリシー をご覧ください。

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