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ルメール騎手 vs 川田将雅騎手 — 同じレースでの直接対決データ

騎手によってこんなに違う — 人気順位とオッズの分布では、ルメール騎手と川田将雅騎手の1番人気率が約50%で並んでいることを確認しました。

では、この2人が同じレースで直接対決したとき、結果はどうなるのか。直近3年(2023〜2025年)のデータで見てみます。

全体の成績

2人が同じレースに出走したケースは392戦ありました。

騎手勝率複勝率平均人気
C.ルメール21.7%51.8%2.7
川田 将雅24.7%51.0%2.8

勝率は川田将雅騎手がやや上回り、複勝率はほぼ同じ。平均人気も2.7と2.8でほとんど差がありません。

着順の直接比較でも、ルメール騎手が上位に来たレースが52.0%、川田将雅騎手が48.0%と、ほぼ互角です。

芝・ダート別

コース騎手出走数勝率平均人気
C.ルメール28024.6%2.6
川田 将雅28023.9%2.9
ダートC.ルメール11214.3%3.0
ダート川田 将雅11226.8%2.3

芝ではほぼ互角ですが、ダートでは川田将雅騎手が26.8%と大きくリードしています。ルメール騎手のダート14.3%は芝と比べてかなり低く、この2人の差はダートで生まれていると言えそうです。

競馬場別

出走数20回以上の競馬場で比較します。

競馬場騎手出走数勝率平均人気
東京C.ルメール14328.7%2.3
東京川田 将雅14323.1%2.9
京都C.ルメール7622.4%2.9
京都川田 将雅7630.3%2.6
阪神C.ルメール6116.4%2.9
阪神川田 将雅6124.6%2.6
中京C.ルメール3514.3%3.4
中京川田 将雅3531.4%2.2
中山C.ルメール3511.4%3.5
中山川田 将雅3520.0%3.1
新潟C.ルメール2524.0%1.7
新潟川田 将雅2520.0%2.3

東京競馬場ではルメール騎手が28.7%と優勢です。一方、関西圏(京都・阪神・中京)では川田将雅騎手がいずれも上回っています。特に中京では31.4%対14.3%と大きな差がついています。

拠点の違いが結果にはっきり表れている印象です。ルメール騎手は関東、川田将雅騎手は関西をホームとしており、それぞれの競馬場への適性や騎乗機会の質が影響しているのかもしれません。

距離別

距離帯騎手出走数勝率平均人気
短距離(〜1400m)C.ルメール9114.3%3.2
短距離(〜1400m)川田 将雅9126.4%2.4
マイル(1600〜1800m)C.ルメール18219.8%2.6
マイル(1600〜1800m)川田 将雅18225.3%2.7
中距離(2000〜2200m)C.ルメール8626.7%2.6
中距離(2000〜2200m)川田 将雅8624.4%3.1
長距離(2400m〜)C.ルメール3339.4%2.6
長距離(2400m〜)川田 将雅3318.2%3.3

距離によって優劣がきれいに入れ替わります。短距離では川田将雅騎手が26.4%対14.3%と大きくリード。マイルでも川田将雅騎手が優勢です。しかし中距離でほぼ並び、長距離ではルメール騎手が39.4%対18.2%と逆転します。

人気の上下で見た直接対決

どちらが上位人気だったかで分けて、着順を直接比較してみます。

条件レース数ルメール先着川田先着
ルメールが上位人気18970.9%29.1%
川田が上位人気20334.5%65.5%

ルメール騎手が上位人気のときは70.9%で先着、川田将雅騎手が上位人気のときは65.5%で先着。どちらもしっかり結果を出しています。ルメール騎手のほうがやや高い先着率ですが、5%程度の差であり、ほぼ互角と見てよいと思います。

まとめ

全体の成績はほぼ互角。しかし条件別に見ると、2人の強みがはっきり分かれます。

  • ルメール騎手: 東京競馬場と長距離に強い
  • 川田将雅騎手: 関西圏の競馬場、ダート、短距離に強い

同じ「1番人気率50%」のトップジョッキーでも、得意分野がここまで異なるのは興味深いです。2人の直接対決は、競馬場と距離によって結果が大きく変わります。

本記事の集計は、原則として 2021〜2025 年の JRA レースの公開データに基づいています。集計条件や計算式は記事中に明記していますが、データの集計や解釈に誤りがある可能性もありますので、あくまでも参考情報としてご覧ください。

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