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東京競馬場のコース開放で芝とダートを見てきた

2026年6月21日、東京競馬の最終日に芝コースの開放がありました。抽選でしたが運よく当選できたので、じっくりと見てきました。「芝コース開放」というイベントでしたが、なんとダートコースにも入ることができました。

以前、開催が進むとタイムはどう変わるかで、芝は開催が進むにつれてタイムが遅くなること、ダートはほとんど変わらないことをデータで確認しました。では実際のコースはどうなっているのか、写真で紹介します。

芝コース

スタンドからコースを見ると、内側と外側の芝の状態がかなり違うように見えます。

芝コースをスタンドから撮影。内側(写真上部)と外側(写真下部)で芝の色や密度に明らかな差がある

写真の上側が内ラチ寄り、下側が外側です。内側は芝がまばらで地面が透けているように見える部分があるのに対し、外側は色が濃く密度が保たれているようです。

コースに入って近くで見ると、芝の傷み具合がより伝わってきます。

芝コース内から撮影。地面の凹凸が見て取れる

内側をアップで見ると、かなり傷んでいます。

芝コースの内側部分。芝が剥げ、地面がむき出しになっている箇所もある

写真ではやや伝わりにくいのですが、芝が傷んでいるだけではなく、地面自体がボコボコになっていました。実際に歩いてみると足元が不安定で、歩きづらさを感じるレベルです。馬がここを全力で走ると考えると、タイムに影響するのも無理はないと思います。

一方、外側はだいぶ様子が違いました。

芝コースの外側部分。芝がきれいに生え揃い、フカフカとした弾力がある

外側の芝はきれいに生え揃っていて、踏んだ感触もフカフカでした。同じコース上でこれだけ差があるとは、実際に見るまで想像していませんでした。

ダートコース

ダートコースにも入ることができました。最終レース時の状態は重馬場で、砂が水分を含んでいました。

ダートコース内から撮影。蹄の跡がびっしりと残っている

蹄の跡がくっきりと残っていました。アップで見ると、その深さに驚きます。

蹄の跡をアップで撮影。重馬場で水分を含んだ砂に、深い蹄の跡がくっきりと残っている

重馬場で水分を含んでいるとはいえ、ここまで深く凹むものかと思いました。500kgの馬体が全速力で駆けた痕跡だと思うと、迫力を通り越してちょっとした恐ろしさすら感じます。

まとめ

実際にコースを歩くことで、データで見ていた数字に納得感が出ました。

芝の傷みは「芝が枯れる」というよりも、「地面ごとボコボコになる」という印象でした。内側の地面はかなり凹凸があり、この上を走ればタイムが落ちるのも納得です。開催が進むと芝のタイムが遅くなるのは、こうした路面の劣化が大きいのだろうと感じました。 また、枠順の有利・不利で見た「開催が進むと内枠の有利が薄れる」という傾向も、実際の馬場を見ると納得です。

一方、ダートは蹄の跡こそ深いものの、それ以外の部分はとてもきれいな状態でした。レース間のハロー掛け(トラクターで砂を均す作業)の整備力のすごさを感じます。芝と違って開催が進んでもタイムがほとんど変わらないのも納得です。

コース開放は普段テレビやスタンドからしか見られない馬場を自分の足で歩ける貴重な機会です。競馬場のスケール感なども感じることができて、非常に面白いです。抽選なのがネックですが、ぜひ参加してみてください。

本記事の集計は、原則として 2021〜2025 年の JRA レースの公開データに基づいています。集計条件や計算式は記事中に明記していますが、データの集計や解釈に誤りがある可能性もありますので、あくまでも参考情報としてご覧ください。

本記事は馬券の購入を推奨・助言するものではありません。詳しくは About および プライバシーポリシー をご覧ください。

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